ふるさと納税で生活費を節約

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ふるさと納税のお届け

お得な制度「ふるさと納税」とは?

「ふるさと納税」は聞いたことがあるけれど、実際に活用したことがないという方も多いのではないでしょうか。実はこの制度、節税対策としてだけでなく、日々の生活費の節約にもつながるお得な仕組みなんです。

ふるさと納税とは、全国の自治体に寄附をすることで、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえる制度です。返礼品にはお米・お肉・調味料・トイレットペーパーなど、生活に役立つ品がたくさん。普段の買い物で購入している品をふるさと納税でもらうことで、結果的に生活費を節約できるというわけです。

控除の対象となる上限額は年収や家族構成によって異なりますが、上手に活用すれば年間で数万円分の節約効果も期待できます。

はじめてでも簡単!ふるさと納税のやり方

ふるさと納税は、インターネットを通じて簡単に申し込みができます。楽天ふるさと納税やさとふる、ふるさとチョイスなど、複数のポータルサイトがあるので、希望の返礼品や寄附先自治体を比較しながら選ぶのがポイントです。

申し込み方法はとてもシンプルで、

  1. ポータルサイトにアクセス
  2. 寄附したい自治体と返礼品を選択
  3. 必要事項を入力してクレジットカードなどで決済

これだけでOK。数日~数週間で返礼品が自宅に届きます。さらに「ワンストップ特例制度」を利用すれば、確定申告をしなくても控除の手続きができます(ただし、年間の寄附先が5自治体以内の場合に限ります)。

また、2023年からは制度の見直しにより、「返礼品の原価割合」などにもルールが設けられ、より透明性が高くなりました。安心して活用できる制度として、さらに広がりを見せています。

注意点と上手な活用法

ふるさと納税はお得な制度ですが、いくつか注意点もあります。

まず、自己負担額は2,000円と決まっていますが、それ以上に寄附をすると、その分は自己負担となってしまいます。必ず「控除上限額シミュレーター」を使って、自分の限度額を確認してから申し込むようにしましょう。

また、返礼品によっては配送時期が遅れたり、内容量が想像より少なかったりする場合もあるため、レビューや口コミを参考にすると安心です。

おすすめは、日用品や食品などの「絶対に使うもの」を返礼品として選ぶこと。冷凍庫に余裕があれば、精肉や海産物をまとめてストックするのも効率的です。これによりスーパーでの買い物の回数や金額を減らせるので、日々の出費を抑えることができます。

ふるさと納税は、一度やってみるとその手軽さとお得さに驚かれる方がほとんどです。節約しながら地域貢献もできる、一石二鳥の制度。まだ試したことがない方は、ぜひ今年からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?