何気なく購入している消耗品ですが、ちょっとした工夫で日々の消耗品費を押さえられます。もちろん、これらの対策の中には向き・不向きがありますが、興味がある項目があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
購入前に価格を比較検討しよう
同じ商品でも、取り扱っているお店によって価格が異なるケースがあります。特に、お店ごとに同じ商品がまったく異なる価格で販売されていることが珍しくありません。いつもの消耗品を購入する前に、複数のオンラインショップ・販売店を比較することで、同じ商品をより安く手に入れられます。
特に、オンラインショップは比較もしやすく、キャンペーンやセールが頻繁に行われるので、節約の恩恵を受けやすいでしょう。ただし、オンラインショップでは送料無料のショップと別途送料を取るショップがあるので、送料も込みで安いかどうかを検討する必要があります。
一度に大量に購入する
オンラインショップでは同じ商品をまとめて大量に購入すると、割引がかかりやすくなります。また、たくさん購入することで送料が無料になるケースもあるため、大量購入には一定の節約効果が期待できます。このように、一度にたくさん購入することをバルク購入といいます。
例えば、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの生活必需品は、定期的に使用することが多いうえ、長期間置いても腐らないので、バルク購入に向いています。一気にダース単位で購入することで、買い物の頻度を減らすことにもつながります。
ただし、使用期限がある消耗品の場合はバルク購入が向いていないので、そういった商品を過剰に購入してしまわないよう注意は必要です。
コストパフォーマンスのいい商品を探してみる
これは番外編になりますが、これまで使っている消耗品の品目を「本当にこのブランドを使い続けていいのか?」と見直すことも、長期的にみると節約につながることがあります。もちろん、本当に気に入っているなら使い続けてもいいですが、なんとなく選んでいるなら一考の余地はあるでしょう。
やや高価なブランドを使う代わりに、格安の代用品を使ってみて、違いを確認してみてもいいでしょう。マメに替えるもの・使い捨てのものであれば、品質が少し低くても機能する可能性があります。
逆に、かえって高い製品を使ってみるのも節約につながる可能性があります。長期間使用するものであれば、初期のコストが高くても、寿命が長く交換頻度が少ない商品の方が、長期的には安く済むでしょう。