習い事の費用を抑えるアイデア

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子どもの習い事

習い事にかかるお金、気になっていませんか?

子どもの習い事や自分磨きの一環としてのレッスンなど、習い事は生活を豊かにしてくれる反面、毎月の出費として家計を圧迫しやすい部分でもあります。特に子どもが複数の教室に通っている家庭では、月々2万円以上かかることも珍しくありません。

「続けさせたいけど、家計の負担は減らしたい!」そんなときに知っておきたいのが、費用を抑えながらも充実した習い事ライフを送るアイデアです。この記事では、無理なく習い事を続けるための工夫を、3つの視点からご紹介します。

地域のワークショップや自治体の教室を活用

まずおすすめなのが、地域や自治体が主催するワークショップの活用です。市民センターや公民館では、ピアノ、英語、絵画、ダンスなど、幅広いジャンルの習い事がリーズナブルな価格で提供されています。

特に小学生向けの教室は数百円〜数千円程度で受講できるものも多く、体験型の講座や短期集中型もあるので、まずはお試し感覚で始めてみるのに最適です。

また、地域の子育て支援センターやママ向けの掲示板などで開催情報が共有されていることも多く、思わぬ掘り出し物のようなレッスンに出会えることもあります。まずは「習い事=民間教室」だけにこだわらず、広く情報を探してみましょう。

おさがりや中古品で初期費用を節約

習い事を始める際、教材や道具、ユニフォームなどでまとまった初期費用が発生することがあります。そこで活用したいのが「おさがり」や「中古品」。

例えばピアノなら、中古の電子キーボードやメルカリで安価に購入できる教本、バレエやスイミングならフリマアプリでウェアやバッグなどを揃えることができます。上達に合わせてステップアップすることを前提に、まずは安価なものでスタートするのが賢い選択です。

また、SNSやママ友ネットワークを通じて「使わなくなったから譲ります」といった情報が得られることも。サイズアウトや卒業によって不要になったアイテムが、次の誰かの役に立つ。そんな循環も、今どきの習い事スタイルのひとつです。

オンラインレッスンを上手に取り入れる

最近では、オンラインで学べる習い事もぐっと増えてきました。動画講座やZoomを使ったリアルタイムの個別指導など、自宅にいながら本格的なレッスンが受けられるのが魅力です。

特に英会話やプログラミング、そろばん、ピアノなどは、教室に通うよりも安く、時間の自由度も高いため、共働き家庭にも人気が広がっています。

月額数千円〜から始められるサービスが多く、無料体験も充実しているため、「続けられそうかどうか」を見極めてから申し込むことができます。家族のスケジュールに合わせて柔軟に取り組めるのも大きなメリットです。